よーし,これで準備万端.早速遊ぼう! っと,そうそう.その前にいろんな設定の事をちょっと話すね.
じゃーん.えむれたならではの機能がFreezeなんだ.簡単にいうとセーブ機能なんだけど,ふつうのセーブとは違っててどんな時でもセーブ/ロード(Freeze/Defrost)ができるんだよ.例えばシューティングゲームのボス戦の途中にFreeze,なんて事も出来ちゃうんだ.これを使えばもう怖いものなしだよね. ふつうcommand+FでFreeze,command+DでDefrostするから.バージョンの新しいものはファンクションキーを使ってるみたいだよ.
図1 iNES/VGB-Fileメニュー
iNES/VGBではひとつしかFreezeできないんだけど,SNES 9Xになると12個までFreeze Dataが保存出来るんだ.SNES 9XでFreezeしたら,1〜9,それからa,b,cの名前の付いた12個のウィンドウが出て来るから,その後に1〜cのいずれかのキーを押せば,そのウィンドウにスクリーンショットと一緒にFreeze Dataが保存されるよ.
ちょっち分かりづらいかな? やればわかるよ,大丈夫.
各えむれたはゲームパットに対応してるみたいだけど,よほどのゲーマーじゃないとこんなん持ってないよねー.したら,キーボードを使うんだけど,メニューの[Keyboard Layout...],或いは[Configure Keyboard...]から,キー配列を好きなように変えられるよ.僕は下の図の様にして使ってるんだ.
図2 iNES1.0キー配列の一例
デフォルトじゃ,十字キーがカーソルキーに,Freeze機能がファンクションキーに割り当てられてるから,標準キーボードのヒトはテンキーに移した方がいいんじゃないかなぁ.ボタンをDrag&Dropすれば配置を変えられるよ.