『“速報”では無いところが,ミソだね』
こっちではね,僕の目から見たえむれたとゲーム・コンピュータに関する出来事や思いこみ・妄想を,いーかげんに適当に書いてくよ.真面目なニュースが知りたいひとはお断りだから.
札幌市北区の北大4年の男子学生(21)が人気ゲームソフトを無断で複製し、インターネットのホームページに公開したとして、道警生活経済課は20日までに著作権法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで学生の自宅や同大の研究室などを家宅捜索した。ソフトを複製された東京などのコンピューターソフトメーカー数社は告訴を検討している。
全国のソフトメーカーなど215社が加盟するコンピューターソフトウェア協会(本部・東京)などによると、学生は昨年10月ごろから、「ドラゴンクエスト」や「ロックマン」など市販のゲームソフト数百本のデータを自分のホームページに掲載。利用者がデータを無料でパソコンに取り込めるようにし、著作権を侵害したという。
学生は、ゲームソフトのデータを読み取る変換ソフトを使っていた。ホームページへのアクセスは10万件を超えたが、何人がデータを取り込んだかは不明という。 (Source : Mainichi Shimbun)
怖いねー.聞いた話だと,著作権違反ってすごい賠償金を請求されるそうだよ.賠償金を支払う為に家を売った人が居るらしいし.刑法ではどうなってるか分かんないけど,民事じゃ間違いなく敗訴だよね.この人,このあとどうなるかが気になっちゃう.
北海道警察本部、札幌方面北署は、ゲームソフトを無許諾でインターネットにアップロードしていた大学生(21歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで札幌地方検察庁に書類送検した。
この学生は、カプコンの「ロックマン7宿命の対決!」、スクウェアの「ファイナルファンタジーVI」など、ゲーム専用機用のソフトを、権利者の許可を得ないで米国のプロバイダーのサーバーにアップロード、これを自分の制作したホームページを通じてダウンロードできるようにしていたという。これまでにアップロードされたソフトは180本に上る。
また、同学生は、これらのソフトをパソコンで動作させるためのエミュレーターもアップロードするとともに、このサイトを、一見しただけでは、ゲームソフトがダウンロードできることをわからないようにする細工をしていた。
コンピュータソフトウェア著作権協会では「今回の件は、金銭のやりとりこそなかったが、無許諾で、ゲ−ムソフトを誰もがダウンロードできる状態にしていたことは確かだ。ソフト製品が無料で簡単に入手できるような環境をつくりだすことは、開発メーカーなど権利者には、大きな脅威になる。さらに、隠蔽工作ともいえるようなこともしており、悪質な例だ」と論評している。(Source : MYCOM PC WEB)
前の記事の続報だね.この後どんな結末になるかは,分からないんだろうなぁ.